1年生の時に、マレーシア・エアラインアカデミーでのエアライン研修に参加しました。メイキャップからはじまり、モックアップ(飛行機の模型)内での接客講座、緊急着陸訓練、救急救命、フライトシュミレーター、機内アナウンス実習、そして立ち方・歩き方まで教えていただける、内容の濃いものでした。航空業界を目指している人にはとてもよい経験になると思います。
機内アナウンス実習では、全員が「なまってますよ!!」と指摘を受けました。標準語で話しているつもりでも、自分たちの地方なまりに気づいていないことがわかりました。歩き方も人それぞれ。どうしたらお客様に好印象を与えるキレイな歩き方ができるかを教えていただきました。これからの日常生活における目標がはっきりと見えてきました。
そして、この仕事において重要なのはチームワーク!!救急救命やフライトシュミレーターは体験してみると身を持って感じると思いますが、難しくてうまくいかない!!客室乗務員と共に働く人の苦労を味わうことができるし、航空機で働く人たちとのつながりを感じることができます。
アカデミーでの1日2回ものティーブレイクは驚きでした!!食べることを楽しみながら、みんなとおしゃべりをして信頼関係を築いているようです。このような習慣がよい人間関係をつくり、仕事にもよい影響を与えているのだと感じました。マレーシア航空の接客が心地よいのは、マレーシア航空の人たち自身が楽しんで仕事をしているからだと身を持って感じました。頭ではなく、体験と心で勉強でき、本当の航空業界の仕事を大学生のうちに感じられる、とても有意義な研修でした。(山本さん)
HP担当者 | 研修旅行の模様 | 02:30