子ども発達学科の1年から4年で行う冬の行事、保育イベントMISSION CHILD2010が開催されました。
午前中にはスタンプラリーがあり、そのコースの中に卒業研究ポスター発表(澤口ゼミ2件、牧ゼミ8件、高原ゼミ2件、坂田ゼミ5件、原崎ゼミ4件)があり、1・2・3年生は4年生の研究を見て「卒業研究」でどのようなことをしているのかを学びました。
【題目】
・小学校における学級単位の社会的スキル訓練の効果
・保育者志望学生におけるDeath Studyへの理解についての心理学的検討
・幼児におけるサンタクロースの認識に関する発達的検討
・ボディイメージの違いによるダイエット行動の差異について
・ケニアにおける物作りを通して就労に関する一考察
~親の自立的就労と子どもの教育との関連について~
・ベビーマッサージのパワー~乳幼児の親子の触れ合いの必要性
・幼児の体力と日常の歩数・運動量に関する研究
・幼児の歩数・体力と肥満度との関係
・子どもと絵本
・子どもに関わる人的環境-レッジョ・エミリアアプローチの視点から-
・乳幼児が持つ能力
・人工妊娠中絶の実態
・自傷行為の有無の感情的相違
・地域子育て支援センターの実態-各事業センターの事業内容の比較検討-
・保育養成課程の学生における保育実習前と後の子育てイメージ
・現代家族と子どもの生活能力に関する研究-食育と生活リズムを中心に-
・大学生活における生活充実度-学科内比較-
・母娘関係の愛着と内的ワーキングモデル
・いじめが与える対人関係への影響
午後には体を動かした活動があり、チームに分かれてフラフープくぐりやしっぽとりをしました。どの学生も一生懸命で、保育の基本である<遊び>を体験しました。
今年のイベントスタッフは、“絆”というテーマのもとしっかりとつながり、学年の枠を超えてこれからも交流していくそうです。
また、このスタッフの中で、すでに次年度のスタッフに立候補している学生がいます。
次年度の保育イベントを楽しみにしています。
(保育イベント担当:牧教授、高原准教授、川口講師、写真後列中央 牧教授と川口講師)