福岡女学院大学の子ども学

「子ども学フィールドワークⅡ」フィールド見学<からだと子ども>

1年次必修科目「子ども学フィールドワークⅡ」では、学生が子ども学の4分野《こころと子ども、文化と子ども、生活と子ども、からだと子ども》のいずれかを希望し、分野に分かれて学外フィールド見学へ出かけました。
<からだと子ども>分野の教員(担当:澤口教授・角南准教授・高原准教授)と希望学生は、大野城いこいの森で行われた、『第9回大野城いこいの森まつり』に応援スタッフとして参加しました。
子ども達と一緒にペットボトルロケットづくりと発射実験をしたり、けん玉、コマ回し、皿回し、たこあげなどの昔遊びを一緒にしました。親子連れがほとんどでしたが、子ども達の年代も幅広く、発達の差を身近に感じるとともに、ペットボトルロケットづくりや昔遊びの支援も年代に応じた対応が必要だと感じました。
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お昼ご飯は、子ども達のためにと各自が創作した手作りお弁当を食べました。自分でつくったお弁当を外で皆で食べる経験は久しぶりでしたので、おなかもからだも満足しました。
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投稿者: HP担当者 日時: 2008.12.01 Monday 4:55 PM

福岡女学院大学の子ども学を紹介します

子ども学・・・・子どものことについて学際的・総合的に研究していくこの学問はスタートしたばかりです。従来子どものことについて研究する学問は、「保育学」などの名称で呼ばれており現在もなおそのように呼ばれているところもあります。

「保育」という用語は、集団の保育施設で子どもを保護・養育していく時に使用されてきました。保育に携わろうと考えている人は教育学・心理学・福祉学・保健学・・・・など諸学問を学び、保育現場で実践することを目的としてきました。

しかし、子どもが生活している場は、「保育」が行われている場に限りません。子どもの生活を多面的にとらえ、‘子どもそのもの’について考えていこう、そして子どもに関わる全ての場を将来の仕事場として考えていこう!というのが福岡女学院大学で考え実践している「子ども学」です。

本学では「子ども学」の分野を4つに分け、それぞれの視点から子どもをとらえ、フィールドなどの体験をしてます。下記はそれぞれの分野と担当者です。

●こころと子ども 牧正興教授・辻厚治教授・坂田和子准教授

●文化と子ども  増田榮教授・南川啓一教授・佐野仁美講師・若山哲講師

●生活と子ども  野中靖臣教授・坂元明子教授・内本充統准教授・原崎聖子講師

●からだと子ども 澤口聡子教授・角南良幸准教授・高原和子准教授

1年では「子ども学フィールドワーク」、2年では「子ども学フィールド演習」、3年では「子ども学総合演習」、4年では「卒業研究」と子ども学を体系的に学べるようカリキュラムが構成されています。

投稿者: HP担当者 日時: 2007.01.18 Thursday 5:54 PM

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