春日市いきいきプラザ内で坂田和子准教授による子育てスキル講座が開催されました。
坂田和子准教授は、子どもの発達・親の発達・親-子関係の発達について、出産前に学ぶことによってその後に起こる親子関係の問題を未然に防ぐという予防的介入を行っています。今回はマタニティ講座に参加した方と一般の親を対象として出産後の子どもとの関わり方についての講義が行われました。この「子育てスキル講座」は広報後すぐに定員に達し、当日はケーブルテレビの取材が入るなど、子育てスキルに関する関心の高さが伺えました。
対象が乳幼児をもつ親ということで、当日は学生13名(1歳半未満託児3名、1歳半以上3歳未満託児10名)が託児ボランティアとして活躍しました。母子分離前の子どもは、母親から離れると泣いていましたが、保育実習を経験した学生達が優しく丁寧に関わり、子どもに安心感を与えていました。
(写真左;子ども(人間)発達学科3年生、写真右;子ども(人間)発達学科4年生)