皆さん、お久しぶりです!夏バテせず元気にやっていますか?日本は今年も猛暑が続いているようですが、こちらは例年にない異常気象で、8月だというのにまだまだ上着は欠かせません。たまに日差しが強く暑い日もありますが、湿気のある日本の夏に比べると断然過ごしやすいです。
さて、時が過ぎるのは早いもので、ついに私にとって最後の学期であるSummer Quarterが終わってしまいました。2学期目ということもあってか、本当にあっという間に、一瞬のように過ぎていきました。今学期は勉強の期間が短かった分、色々なアクティビティーに挑戦することができました。私の住んでいるワシントン州は、自然が豊かで、4つの国立公園を有しています。私は世界遺産に登録されている「オリンピック国立公園」で人生初のキャンプを経験しました。今までに見たことのないほどきれいな湖でカヤックに挑戦したり、水着着用の欧米式温泉を体験したりしました。また、学校のアクティビティーでは、リフティングでの川下りと、毎学期恒例のシアトルトリップに参加しました。シアトルでは、マリナーズの試合を観戦しました。一番人気はやっぱりイチローで、これだけアメリカ人から歓声を受ける日本人がいることに誇りを感じました。
約5か月という短い留学期間は、英語力を伸ばすにはやはり不十分です。それでも、毎日英語を話さないといけない環境にいれたおかげで、少しずつですが確かに英語に慣れていきました。質問することを恐れなくなったし、苦手だったリーディングも前より早くこなせるようになりました。ですが、私が留学を通じて一番得たものは、何より友達です。各国から集まってきた留学生や、アメリカ人の大学生、こんなに個性豊かで、面白い友達に出会えたのは、留学したからでこそだと思います。色々な人に出会えたことで、視野が広まり、考え方が柔軟になったように感じます。まだまだこれからたくさん話をしたかったのに、これでお別れだと思うと本当に悲しいです。近い将来、留学生の友達を訪ねてアジアの国々を旅するのが私の目標の一つになりました。また、今回の留学で、アメリカという国や人や文化がとても好きになりました。一様にアメリカといっても、いろんな人種の人々が集まってできた国、地域によって景色や文化がまったく異なります。いつも驚きの連続で、いくらいても飽きない国だと感じました。
あっという間に最終エッセイとなってしまい、私の留学生活ももうすぐ終わろうとしています。本当に心の底から、留学してよかったです。残り少ないアメリカ生活を思い切り楽しんで帰ろうと思っています。最後に、留学のお世話をしてくださった女学院の先生方や旅行会社の方、留学中お世話になったすべての方々、そして私にこんな素晴らしい体験をさせてくれた両親に感謝します。
HP担当者 | 学生生活 | 00:28