520km 完走 (記録 131時間14分19秒) 

学科長 牧正興教授が,「第6回 日本横断 川の道フットレース」(東京-埼玉-山梨-長野-新潟)に出場し,5日かけて520kmを完走しました。順位は26位でした。今までの大会で,完走者は70名弱です。完走者100名までには永久ナンバーが付与されるとのことでした。    
   scan-001%20520.jpg

以下,牧教授が佐賀新聞に連載している「子どもの周辺」より引用です。

『ウサギとカメ』
「もしもしカメよ、カメさんよ・・・・」で始まるこの童謡は、ちょっと動作がおそい者にとってはいい励みになっている歌詞として歌い継がれてきました。何でも早ければいいというものではない。ゆっくりでも着実にこなしていく方がいいという諭しとも捉えることができます。ウサギは当然カメより足は速いのですが、油断してしまうとカメにも追い越されてしまうというものです。
 私事ですが、このゴールデンウイークは「川の道フットレース」というとんでもないレースに挑戦していました。東京・荒川の河口太平洋から川の源流をたどり、甲武信岳北側の三国峠(海抜1,828m)を超えて長野県千曲川に出、小諸を抜け、新潟県の信濃川を下り、日本海に出る520kmの距離を5日間で駈け抜けるというものです。4月30日、午前9時荒川河口をスタート、5月5日午後9時までに新潟信濃川の日本海河口にゴールするものです。制限時間は132時間。三国峠では真夜中になり、5月というのに気温はマイナス10度近く、最終日の5月5日の新潟はこの季節には珍しく真夏日、気温は26・7度まで上がり、約40度の温度差にもなっていました。
 まるで象の足のように足首が腫れ上がってしまった人、足指にまめができ、破れ、化膿してシューズが血みどろになっている人、過労で身体のバランスが崩れ、左右、前後に躯幹が曲がってしまい思うように走れない人・・・・・と、まさに死闘のレースでした。50数人が挑戦し、40数名が完走し、私もその中の一人に入ることができました。
 ゆっくりでもしたたかに走り続ける人(カメ型)、スピードを上げて走っては歩き、それを繰り返す人(ウサギ型)、あるステージを走り抜けたらゆっくり休み、次のステージも同じ方法をとる人、これらのどちらとも言えない人、人さまざまな挑戦の方法がありました。確かにカメ方式にはそれなりの強さがありますが、必ずしもこれだけが正しいというものではありません。あのやり方が良さそうだと思って真似てみてもなかなかうまくいくものではありません。人にはそれぞれの個性があり、それなりのやり方があります。自らの体質に合ったやり方、方法をしっかりと見据え、身につけることの大切さを感じます。            福岡女学院大学   牧正興
                 2010.5.21 佐賀新聞「子どもの周辺」より 

CIMG0103%20520.jpg
   

HP担当者 | お知らせ お知らせ | 14:53

Fukuoka Jo Gakunin 2007.All Rights Rreserved.