4月1日から「先生」と呼ばれる卒業生たち

3月11日、大学では卒業式を執り行い、4年生が卒業生となりました。
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4月1日からは各々の職場で学びながら社会に貢献することになります。

その中で、「先生」と呼ばれる卒業生達は、研修のためにすでに現場に入っている場合が多く、その中で2010年度の担当クラス(学級)や担任発表があっているようです。
新設の園で0歳児担当になった者、3歳児担任になった者・・・それぞれです。
さらに、1年前、それ以前に卒業した者が「引き続き2歳児の担当です」「0歳児を持ち上がりで1歳児の担当になりました」「1歳担当から4歳児の担任になりました」「今年2歳児の担当でしたが、5歳児の担任になりました」と近況報告をしてくれます。
中には、予期しない発表などもあり、発表後そのまま大学に来て葛藤を話したりします。予期しない発表の多くは、卒業生の現場での働きがよく、期待されての人事です。期待されて嬉しい半面、自分にできるのだろうかという不安がよぎるようです。大学に戻るとは、それらの気持ちと向き合う時間を持ち、向き合いながらも進んでいくという自己決定の意味を持ちます。気持ちの整理をした卒業生は、一段と頼もしくなって大学をあとにします。

大学生から社会人へ。大学は、いつでも帰って来れる場所としてありたいと思っています。
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HP担当者 | 卒業生情報 | 14:29

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