福音館書店訪問

坂田ゼミ【坂田准教授】
東京都文京区にある福音館書店は、「子どもだからこそ本物を」というポリシーのもと、絵や文、空間など、一冊の絵本を排出するまでに時間を惜しまない出版社として知られています。書店の名前がわからなくても中川季枝子 文の「ぐりとぐら」や、林明子 絵の「はじめてのおつかい」の他、名作揃いです。一つひとつに想いがこめられた絵本は、企画から出版まで通常3年(長いもので14年)かけているそうです。
その編集現場を坂田准教授のゼミ学生13名が見学してきました。
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編集の現場をはじめて体験した学生は、絵本になる前の原画や裏表印刷されたページが一冊の絵本になる過程、そして昨年50周年を迎えた8種類ある「こどものとも」<0・1・2歳、年少版・年少版かがくのとも、年中版、かがくのとも、ものがたりえほん>の編集ブースを一つひとつ見学し、絵本に込められている想いをしっかりと受け止めました。
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子どもに絵本を読み聞かせるのは大人です。その大人が、どのような絵本を選は各人の経験や好みに委ねられています。「子どもだからこそ本物を」。大人が学ぶ必要がありそうです。

HP担当者 | こんなこと勉強しています | 18:26

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