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臨地実習先

国立病院機構と連携した高度な看護教育を実現します

独立行政法人国立病院機構福岡東医療センターとの連携により、同センターにとどまらず福岡県内外高度な医療現場での実習体制が整えられています。

2011年度、国立病院機構がさらに3施設加わり、福岡県内すべての国立病院機構(全6病院)に協力を得られることになりました。


おもな臨地実習先(予定)

・病院

※★は2011年度から加わる実習先
独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター(福岡県古賀市)
独立行政法人国立病院機構 九州医療センター(福岡市中央区)
独立行政法人国立病院機構 福岡病院(福岡市南区)
独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター(福岡市南区)★
独立行政法人国立病院機構 小倉医療センター(北九州市小倉南区)★
独立行政法人国立病院機構 大牟田病院(福岡県大牟田市)★
独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター(佐賀県神埼郡)
九州大学病院(福岡市東区)
国家公務員共済組合連合会 浜の町病院(福岡市中央区)
地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市民病院(福岡市博多区)
公立学校共済組合 九州中央病院(福岡市南区)
福岡大学筑紫病院(福岡県筑紫野市) など

・保健所

福岡県内保健所

・保育園

古賀市、福岡市東区内周辺保育園

・老健施設、訪問看護ステーション等

古賀市、糟屋郡周辺施設

上野道雄
独立行政法人国立病院機構福岡東医療センター院長上野道雄

新しい医療の実現のために開かれた看護教育をともに探求する

今求められる望ましい医療は、医師、あるいは病院が一方的に判断を下すものではなく、患者さんの思いをくみ取り、患者さんに十分納得をいただいて、初めて成り立つと考えます。日毎に増す業務に追われ、現在の医療は言わばプレタポルテ(既製)に傾きがちな現状です。患者さんの本音の思いに耳を傾けたオーダーメイドな取り組みが必要ではないでしょうか。
医療は医師だけが行うものではありません。患者さんに関わる人々が一体となって初めて正確・精緻な医療が可能になります。患者さんと直に接する機会が多い看護職が、患者さんの思いと苦痛をくみ取り、自らの考えを加えて医師に伝え、協議し、診療に積極的に参画する。“看護で医療がかわる”ことへの期待は大きいものがあります。残念ながら、看護職の情報や判断が医療に十分活用されているとは言えないのが現状です。これからの看護は、患者さんの心を引き出し、看護職として情報を正確に収集、判断、伝達し、チーム医療に積極的参画する。医療人としての専門知識を十分に習得していただき病む人への優しく倫理観溢れる看護の心を育んでいただきたいと思っています。
医療にはチーム医療が不可欠で、各専門職が情報を共有し、有効な活用を図る必要がありますが、看護職が中心となってチーム医療を円滑に機能させることが期待されています。学生時代から医療の現場でチーム医療の基本を学ぶ必要があると考え、当院での臨地実習では『病棟ゼミ』を企画しています。研修医と看護学生が共通の患者さんを通して、看護師と医師それぞれの視点で率直に意見を述べ合い、より患者さんの立場に立った医療を展開していくことを学んでいただきます。研修医は医師に、看護学生は看護師に学ぶ従来の研修からの私どもの新たな試みです。
医療に積極的に参画できる看護職の育成を福岡女学院看護大学に期待しています。医療現場の要望に応え、チーム医療を支え、リードする看護職を育んでください。

生活習慣病、特に高血圧の治療・予防について地域全体、国民全体の管理と意識の向上に貢献。
又、病院のあり方、看護のあり方など医療従事者の根本的理念を重視した病院づくりに取組む。
九州大学医学部医学科卒。九州大学医学部付属病院助手、平成元年九州大学医学部講師併任。平成3年国立福岡中央病院の後、平成6年より国立病院九州医療センター内科医長を務める。
平成15年より九州厚生局病院管理部医療課長併任。
平成16年より国立病院機構本部 九州ブロック事務所医療課長併任。平成17年4月、国立病院機構 福岡東医療センター 院長就任。現在に至る。


社会的活動

社団法人 福岡県病院協会 専務理事
社団法人 福岡県医師会 理事
有限責任中間法人 久山生活習慣病研究所 理事
福岡女学院看護大学 最高顧問

国立病院機構とは

全国に144の病院を持つ日本最大の医療機関。循環器、がん、精神疾患など19分野の政策医療に取り組むなどたえず第一線の診療・研究・教育を展開しています。看護師のキャリア育成として同機構共通の「能力開発プログラム」に沿った卒後教育があるのが特徴。看護の専門性を高める環境が整えられています。


国立病院機構 福岡東医療センター

国立病院機構 福岡東医療センター

福岡東医療センターは診療科21科、入院病床数591床で国立病院機構における九州の呼吸器疾患の基幹医療施設であり、「循環器疾患」「内分泌・代謝疾患」「重症心身障害」の専門医療施設になっています。