2012年08月17日
プレママ・ママの会
卒業生からこのようなことを指摘されました。
「先生、外部でされているマタニティ講座や子どもに関する講座、わたしたちには教えてくれないんですか」
なるほど、卒業生のプレママやママに話す機会はなかなかありません。そこで「せっかく子ども発達センターに子育て支援室があるからそこで集まりましょうか」とお返事しました。
子ども発達学科では、卒業生が1年に1度里帰りする企画、『里帰り企画』があります。そこでは、リカレント教育や就職先の話など、保育士・教師、そして企業など仕事をしている者が多く集います。
他方、今仕事を休職して子育てに専念している卒業生もいればまさに子どもがお腹の中にいる者ももちろんいます。きっと、出産前の不安や子育ての問題、家族のことなど、子どものことを教えてくれた先生たちに話したいことは山ほどあるはずです。そのような声が今回のプレママ・ママの会の開催を後押ししました。
その後卒業生の間で、Facebookやmixiで「プレママ・ママの会」の開催について情報が共有されたようで、当日は学年関係なくプレママ・ママたちが集まり交流を深めました。
戻る場所がある、居場所がある、そして子どもたちはまた女学院で遊びたい!
在学生も卒業生もその子どもたちにも女学院がHomeとなってくれればと願います。
プレママ・ママの会担当 坂田和子准教授