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特色ある授業

[授業名]子ども学フィールドワーク
~子どもとのふれあいを学ぶ~

保育士・幼稚園教諭の養成のための資格・免許の取得だけではなく、幅広い学問領域からアプローチし、子どもを学ぶ「子ども学」を学問的な視点から4年間を通じて総合的に学びます。1・2年生は、「子どもフィールドワークⅠⅡ」を通して、こどものからだ・こころ・生活・文化の4つの分野について、それぞれの視点から子どもに関する知識を享受し、体験的に学んでいきます。その後、3・4年生では子ども学総合演習の授業を通して子どもに関する現代的課題について問題などの現状分析・検討を行い、問題解決のため児童や保護者を援助する技術、方法を学びます。

[授業名]子どもの音楽(器楽Ⅱ)
~音の表現を学ぶ~

保育を展開するために必要となる音楽に関する基本的な知識や技能を身につけます。とりわけ、「子どもの音楽」の授業では、ピアノを中心に楽譜を読めること、弾けることを目指します。1年次はピアノの基本的な奏法を習得し、保育現場でよく使用される子どもの歌の弾き歌いを行い、2年次は音楽に関する理解力を高め、演奏技術の向上を図り、実践力を養います。

[授業名]子ども観察法
~子どもを見る・知る・考える~

子どもを深く理解するために、客観的に子どもの行動を見る・知る・考える視点が必要です。子ども観察法の授業では、子どもの活動を観察室から直接観察し得た情報と、観察室から多角的カメラで撮影・記録した映像を分析した情報の違いについて確認し、直接観察で陥りやすい情報の欠落について考察します。また、保育記録を作成するために必要な視点のもち方について学び、記録法を実践します。さらに、それらを評価する統計法について理解を深めます。

子ども発達学科のカリキュラム

TOPICS

保育イベント MISSION CHILD

子ども発達学科の1年生から4年生まで全員が一堂に集い、学びの成果を披露します。各種実技・卒業研究発表等、子ども発達学科ならではの英知の結晶です。

子育て支援センターにおける子育てサポーター

大学のキャンパスから徒歩5分弱。福岡市に隣接する春日市子育て支援センター(すくすくプラザ)と協働し、授業の合間を利用して子どもと親を支援する子育てサポーターのボランティアをしています。子どもの遊びへの支援、親への相談援助の実践など、センターのスタッフから助言をいただき実際的な学びを深めています。

学生の声

この学科に入って「よかった」と思うことを教えてください
クラスが少人数制で先生との距離が近く、親身になって話を聞いて下さったり、アドバイスを頂けることが嬉しかったです。また3年生では、新しくゼミ(子ども学総合演習ⅠⅡ)が始まり、ゼミ仲間と一緒に様々なことに挑戦しました。子ども好きに私にとっては、どれも興味深いものばかりで、毎日たくさんのことを吸収しています。専門知識はもちろんですが、なにより自分自身が成長できたことが一番の収穫です。 (子ども発達学科3年 M.Sさん)
この学科に入って「よかった」と思うことを教えてください
この学科に入って子どもについて学び、自分が今生きていられるのはお腹の中から大切に育てられ、両親をはじめたくさんの人々と支えと愛情があるからだと感じることができました。保育者としての教養はもちろんのこと、人間的成長を育むことができるのもこの学科の魅力であると思います。(子ども発達学科3年 E.Sさん)
好きな科目・学びを教えてください。
科目名「発達心理学Ⅱ」
産まれた頃から成長していく子どもの心理について学びます。子どもの感情や心理について、今まで知らなかったことを多く学び、またビデオなどを取り入れながら、授業が進められるため、とても分りやすく面白いです。
(子ども発達学科1年 A.Iさん)
好きな科目・学びを教えてください。
科目名「発達相談臨床」
子どもへの悩みを持つ親への保育カウンセリングについて学びます。普段私は、相談する側が多かったため、立場が逆ということでちゃんと学べるか不安でした。実際にロールプレイをしたりしてカウンセリングの奥深さを知ると同時に、保育は保護者との関係も大切だと改めて感じました。
(子ども発達学科3年 M.Sさん)