農業家として活躍する女性

原口芳博先生より、授業についての話が入りました。
以下は、先生から届いた文章と写真です。
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人間関係学部共通科目「フィールドワークG」は、
農耕作業を通じて「いのち」について考える授業です。

先日、ゲスト講師として農事組合法人モアハウス理事の松藤富士子さんをお迎えし、「農事組合法人の起業について」というタイトルでお話をしていただきました。

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農事組合法人モアハウスは、役員が全員女性であるという、全国でも極めて特色的で、注目を集めている団体です。
ぶなじめじとアスパラの生産活動と経営にとどまらず、新しい農業形態のモデルケースとして、農村社会に貢献できるような活動を目指し、日々取り組んでいらっしゃいます。
仕事を始めた時に経験なさったご苦労、地域に受け入れられていくプロセス、そしてこれからの飛躍に向けての計画など、色々なお話をうかがいました。
受講生全員、松藤さんの熱いパワーに圧倒されると共に、「お金よりも大事なものがあり、天職と思ったものはやり通したい」という生き方に深い感銘を受けました。

HP担当者 | カリキュラム/授業 | 14:50

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