「2008年度地域交流講演会」を開催しました

福岡女学院大学臨床心理センターでは、近隣地域の方のこころの健康に対する認識向上と支援のため、今年度も下記のテーマと日程で「地域交流講演会」(シンポジウム) を開催しました。
 
 テーマ  こころを育むからだの力、からだを育むこころの力
       ―こころとからだの統合力を育むⅡ― 
     
近年、社会問題になっている不登校や若年犯罪、ストレスによる心身の不調、またそれに起因する様々な事件などを予防・解決するためには、こころとからだの統合的健康が重要です。 こころとからだの健康をテーマに、3氏に話題提供して頂き、シンポジウム形式で行いました。

日時 2008年7月12日(土) 13:30~16:00(13:00開場)
場所 福岡女学院大学4号館422教室
シンポジウム 13:30~15:00
 司会 奇恵英氏(福岡女学院大学心理学科准教授)
①「こころとからだの統合力とは ―サート(主動型リラクセイションセラピー)の視点から― 」
 福岡女学院大学心理学科教授・NPO法人心理リハビリテイションセンター理事長
 大野博之氏
②「思春期の子どもたちのこころとからだ ―臨床動作法の関わりから― 」
 九州大学大学院人間環境学研究院人間科学部門教授
 大場信惠氏
③「こころとからだの健康とは ―ボディナミクスの視点から―」
 福岡女学院大学心理学科教授
 原口芳博氏
④全体討論および質疑応答 15:00~16:00

会場の参加者の方からも多くの発言があり、好評をえて閉会しました。

HP担当者 | 地域で、社会で | 14:56

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