天神サテライト公開講座の春講座が始まり、今年も人間関係学部の心理系教員がそれぞれの専門を活かして「臨床心理講座」を担当しています。 今回の臨床心理講座のテーマや主な内容は、以下の通りです。 → 天神サテライト
テーマ: 心は世界をどうとらえているか ~自己理解のための心理学~
人は見たり、聞いたり、触れたりすることで自分のまわりの環境をとらえ、適切な行動をとって生活しています。この周囲の世界のとらえ方は、誰がみても変わることのない客観的なものなのでしょうか。実は人の世界のとらえ方は、心理的・主観的なものが影響しています。私たちはどのように世界や人との関係をとらえているのでしょうか。また、自分のとらえ方には特徴があるのでしょうか。本講座では基本的な心理学の知見(知覚、認知、社会的行動)を紹介し、自分自身について、自分とまわりのモノ・出来事、そして人との関わりについて考えていきます。
主な内容は以下の通りです。
毎週金曜日(全10回)
①心理学とは
②環境のとらえ方 ~知覚~
③人との関わり ~対人認知・第一印象~
④価値感 ~好き・嫌い~
⑤自分らしさ ~自己概念~
⑥認知スタイル ~物事のとらえ方~
⑦まとめ
2人は同じ人たち?? さて、どうなっているのでしょうか?
(写真:ハウステンボス「スーパートリックアートの館」にて)
HP担当者 | 地域で、社会で | 18:09