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大学院

2011年06月01日

臨床心理センター開設10周年記念シンポジウムのご案内

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2002年に開設した臨床心理センターが今年で開設10年目を迎えました。
それを記念し、シンポジウムを開催します。

臨床心理センターは、臨床心理士養成第1種指定大学院である福岡女学院大学大学院人文科学研究科臨床心理学専攻の院生たちの実習機関です。そこで、社会で活躍している修了生を招き、臨床心理実践報告とともに、臨床心理士の社会貢献について考えることにしました。

みなさまのご参加をお待ちしています。詳細はチラシ[PDF:377KB]をご参照ください。

投稿時間:2013年10月30日 16:04 | 固定リンク

2011年05月01日

小学校特別支援教育事業に新たな提携校が加わりました

本学大学院臨床心理学専攻では、近隣小学校との提携による「特別支援教育事業」に力を注ぎ、地域貢献とともに、院生の学校臨床心理の実習に役立てていますが、2011年5月から福岡市立三宅小学校との「特別支援教育事業」が新たにスタートしました。これで、本学臨床心理センターと「特別支援教育事業」の提携を結んだ小学校は3校、現在実際修士2年生を「専門的サポーター」として派遣する小学校は計3校となり、7名の修士2年生が派遣されることにました。

「専門的サポーター」と派遣される院生たちは、軽度発達障害または特別支援が必要と思われる児童生徒で、保護者の希望があった場合、有料の契約を結び、学校生活を全体的に支援する働きをします。
先生と生徒、生徒と保護者、先生と保護者をつなぎながら、実際クラスに入ることで生徒のクラスにおける人間関係をつなぎ、様々な情緒・行動の問題の改善を図ります。
担当院生には、クラス全体のアセスメント、生徒本人はもちろん関係者のアセスメントと見立てをすること、保護者との連絡を通して保護者の生徒の理解・関わりを手助け、クラスでは対象児を中心にしながら全体への関わりをするなど、地域援助とアセスメントのトレーニングを徹底的に行うことになります。

投稿時間:2013年10月30日 16:05 | 固定リンク

2011年04月10日

本学臨床心理学専攻の実習をまとめた冊子が発刊されました

学臨床心理学専攻は、臨床心理士という高度専門職業人を養成する使命を全うすべく、福岡女学院大学大学院ならではの実習システムの構築と、何より人のこころの援助において自分の心を砕き、注ぐことのできる心ある人材を育てるために尽力してきました。

このたび、そのような養成のあり方の一部を伝えるために、本学臨床心理センターから『福岡女学院大学大学院人文科学研究科臨床心理学専攻における臨床心理士養成-特別支援教育事業を中心に-』が発刊されました。
臨床心理学専攻における教育と実習から院生がどのようなことを学び、どのように成長するかを垣間見ることができると思います。
非売品ですが、ご参照されたい方は臨床心理センター(電話:092-575-2490)にお問い合わせください。

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投稿時間:2013年10月24日 14:17 | 固定リンク

2010年09月17日

比較文化専攻 修士論文タイトル

池田研究室

  • 第二言語習得論-よりよい英語教育を目指して-(2005)

難波研究室

  • 佐藤一斎と『言志四録』(2004)
  • 結婚様態の変化にともなう現代女性の意識変動-中国、韓国、日本における比較研究(2006)
  • 東アジア前近代の書院教育研究-台湾における書院教育を中心にして-(2007)
  • 日中慣用句比較-認知言語学の視点から-(2008)

東研究室

  • 山上憶良研究叙説(2004)
  • 遠藤文学の帰結(2004)
  • 和泉式部論考(2004)
  • 王朝衣装史 女房装束の発生と変遷(2005)
  • 高市黒人研究(2006)
  • 古代医療史序説-本草学的視座から-(2007)
  • 山上憶良研究序説-憶良にとって「老」とは何か(2009)
  • 「穀物起源神話」論-朝鮮半島での融合の可能性について-(2009)

日野研究室

  • 英語否定平叙文への"Yes"を使った応答について(2004)
  • 若者語を考える-日本語教育に取り入れるために-(2005)
  • Old Possum's Book of Practical Cats とその日本語訳の比較-リズム・猫の描写法の観点から-(2006)
  • 日本語と中国語における表現方法の相違-あいまいな日本語「ちょっと・・・」に関して-(2008)
  • 談話における応答について-「イイ」、「結構」の場合-(2008)
  • 敬意表現における日中言語行動の比較-呼びかけ語を中心に(2009)

廣田研究室

  • シャーロット・ブロンテ-Villetteにおけるルーシー・スノウの孤独の現実と夢の実現(2005)
  • アイルランド独立運動の中のイェイツ恋愛詩-民族のために書くことと、モード・ゴンのために書くこと(2007)
  • Songs of Innocence and of Experience におけるSongs of Experience の意義(2007)
  • William Blakeの"London"(2008)
  • WILLIAM WORDSWORTH THE PRELUDE,OR GROWTH OF A POET'S MIND(2008)

吉田研究室

  • 伊勢信仰の歴史と実態(2004)
  • 式子内親王における歌ことばの特異性(2004)
  • 「穢れ観」-女性の月経と出産からみた「穢れ」-(2005)
  • 『竹取物語』論(2006)
  • たわやめからみる宗像三女神(2009)
  • 「恵比寿神信仰」-北九州市を中心に(2009)

投稿時間:2010年9月17日 15:39 | 固定リンク

2010年09月17日

臨床心理学専攻 修士論文タイトル

大野研究室

  1. 大学生の完全主義傾向に関する研究
    -SART課題に表れる特徴と気分の変化について-
  2. SART(主動型リラクセイション療法)が自己肯定感に及ぼす影響について
    -自律訓練法との比較を通して-
  3. ダウン症児とその母親に対する心理援助に関する研究
    -主動型リラクセイション療法の適用-
  4. 青年期における対人恐怖心性と孤独感に関する研究
    -青年期女性の適応感について-
  5. SART(主動型リラクセイション療法)によるストレスマネジメントに関する研究
    -自律訓練法との比較を通して-
  6. 主動型リラクセイション体験における自己意識に関する研究
  7. 動作体験における自己開示に関する研究
  8. 主動型リラクセイション療法によるストレスマネジメントに関する研究
    -SART実施前後のPOMS・GHQ28・ストレッサー尺度・コーピング尺度の変化について-
  9. 母子関係からみた青年期の孤独感に関する研究
  10. 認知症の人への介護行動に関する研究
    -回想法を通しての認知症の人に対する理解-
  11. 動作体験に関する心理学的研究
    -SART実施前後の気分・不安状態の変化について-
  12. ADHD傾向をもつ大学生に関する心理学的研究
    -女性のADHD傾向と対人恐怖心性、及び孤独感に注目して-

奇研究室

  1. リスク児の育児初期における育児支援に関する臨床心理学的研究
    -SART適用によるリスク児の日常動作改善及び良好な母子関係形成に関する検討-
  2. 養護施設児に対する心理的援助に関する研究
    -SARTによる心理的援助の試みと効果の検討-
  3. 大学生の無気力に関する研究
  4. SART(Self-Active Relaxation Therapy:主動型リラクセイション療法)を用いた子育て支援に関する研究
  5. 青年期の自己愛傾向と養育態度及び親子関係に関する研究
  6. 「不登校」経験後の適応感に関する心理学的研究
  7. 内的ワーキングモデルと母子・父子・夫婦関係に関する心理学的研究
  8. 青年期の親性レディネスに関する研究
    ~情緒応答性と内的ワーキングモデルとの関連から
  9. 青年期の無気力傾向に関する研究
  10. 子どもの攻撃性と父子、母子、父母関係に関する研究

重橋研究室

  1. 発達障がい児の母親グループ活動による心理的援助に関する研究

原口研究室

  1. 思考パターンと不適応との関連についての研究
    -曖昧さへの寛容からみた対人関係の不適応について-
  2. 過去の対人トラブル認知に影響を与える要因についての研究
  3. 職場のメンタルヘルス向上要因について
    -メンタルヘルス関連事項への偏見と生産性-
  4. アルコール依存症者が断酒に至るまでの心理的特徴に関する研究
  5. 笑いがもたらす心理的変化についての研究
    -笑いと性差、ストレス、コーピングとの関連について-
  6. 青年期の抑うつ状態に関する認知と思考の特徴について
    -自動的思考と反すう性思考との関連-
  7. 摂食障害と自己評価との関連について
  8. 共依存心性に関する研究
    -共感経験と向社会的行動との関連から-
  9. 「障がい受容」における母親の変化に関する研究
    -障がいをもつ子どもを通しての母親の成長-
  10. 青年期における家族関係と信頼感・サポート感の関連

牧研究室

  1. 幼児期におけるDeath Studyの維持効果に関する実践的研究
    -機能の停止と普遍性を中心に-
  2. 幼児期におけるDeath Studyの効用に関する実践的研究
    -掲示物の内容検討-
  3. 幼児期におけるDeath Studyの効用に関する実践的研究
    -アニミズム脱却のプロセスと感情発達からの検討-
  4. 育児サークル活動における母子相互作用と育児不安に関する研究
  5. 化粧行動に関する臨床心理学的研究
    -化粧行動と対人的効用-
  6. 幼児期におけるDeath Studyに関する実践的研究
    -その可能性と認知過程変容の取り組み-
  7. 家族同居高齢者の孤独感に関する研究
  8. 児童養護施設における精神的自立支援に関する研究

米川研究室

  1. 体験事象との距離のとり方と抑うつ感に関する研究
    -描画法によるフォーカシング的態度の育成を通して-
  2. 喪失体験とそれに伴う心理的成長に関する研究
  3. 「甘え」と青年期の親密な関係形成との関連についての研究
  4. 親密な他者との『つながり感』と信頼感および自我強度の関連についての研究
  5. 青年期の対人関係における「自分らしい感覚」に関連する要因の検討
    -本来感・見せかけの自己行動との関係から-
  6. 青年期脳性まひ者の動作改善と心理的自立に関する研究
    -立位課題への取り組みを通して-
  7. 青年期女性の境界例的人格傾向に関する研究
    -「生きづらさ」から捉えた青年期の危機状態とは-
  8. 思春期における自己肯定感の特性に関する研究
    -思春期危機が自己肯定感に及ぼす影響-
  9. 青年期における「居場所」の研究
  10. 「いのちの教育」に関する心理学的研究

投稿時間:2010年9月17日 15:37 | 固定リンク

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