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大学院

2012年12月10日

臨床心理センター地域交流講演会のご案内

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大学院開設10周年を迎え、臨床心理センターが毎年行っていた地域交流講演会を、国際交流をテーマに、大学院と共催で開催します。

『韓国における心理・社会的課題と臨床心理学』と題し、韓国の大邱大学再活科学大学再活心理学科 朴重圭教授を招き、臨床心理学的視点から見た韓国の心理・社会的課題と臨床心理学的実践についてお話ししていただきます。
大邱大学は臨床心理学においては韓国のパイオニア的存在で、地域と連携し様々な実践が行なわれています。

韓国の現状を知るとともに、日本との共通点や相違点などを議論することによって、日本の心理・社会的課題の解決に対する一つの手掛かりを得られることを期待し、ご関心のある方のご参会をお待ちしております。
詳細はチラシ[PDF:606KB]をご参照ください。

投稿時間:2013年10月30日 13:31 | 固定リンク

2012年09月10日

臨床心理学専攻による第3回東日本大震災支援を終えて

満1年となる本学大学院臨床心理学専攻の震災支援を終えました。
1回目から岩手県宮古でもっとも大きい仮設住宅地であるグリーンピア田老仮設住宅集会所で従来通りサート教室を開きましたが、今回は、樫内仮設住宅地が新たに加わり、初めてサート教室が開かれました。
樫内仮設住宅地は約80世帯の小規模で、なかなか支援が届きにくいということで、田老福祉センターが今回新たに設定してくださったところです。

今まであまり支援が届かなかったせいか、初日から多くの方が訪れ、不眠、身体の痛みを訴え、短時間で改善されることに大変喜び、涙を流される場面もありました。
今回の支援では、支援者として教員2名、院生7名が参加、サート教室参加者延べ137名、あそぶ寺子屋参加児童延べ40名となりました。

震災後1年半、復興の兆しはまだ見えませんが、子どもたちの心に希望を感じることができた出来事がありました。
崎山仮設住宅地で「あそぶ寺子屋」を継続して開いていますが、そこにいつも参加している子どもが絵本を書いてくれました。
今子どもたちに人気のあるキャラクター「なめこ」の物語です。伝説のハートの花を育てているなめこは、やっと芽を出した伝説のハートの花を見て嬉しいですが、なかなか花が咲かないことでがっかりしています。しかし、買い物の途中、海の中でビーナスなめこを見つけます。きれいな海の中には魚たちが泳いでいます。家に帰ってみたら伝説のハートの花が咲いていました。

子どもたちに、出会う被災者の方々に元気をもらい、希望を与えられ、院生たちも援助とは何か、深く考えさせられ、ひたすら続くサートのトレーニングで技法の実践に自信をつけられる貴重な1週間でした。

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樫内仮設住宅集会所で初めてのサート教室/岩手県宮古のグリーンピア田老仮設住宅集会所で

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樫内で、膝の痛みが治ったと泣いて支援者の手を握って喜ばれる参加者

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*写真掲載に関して、関係者の了承をいただいています。

投稿時間:2013年10月30日 13:49 | 固定リンク

2012年09月05日

臨床心理学専攻の東日本大震災継続支援が新聞に掲載されました

朝日新聞(9月5日付)に本学大学院臨床心理学専攻が行なっている東日本大震災継続支援の記事が掲載れました。
福岡県内で継続支援を行っている大学を取材したものです。

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投稿時間:2013年10月30日 14:00 | 固定リンク

2012年09月05日

臨床心理学専攻の震災支援が西日本新聞に掲載されました

20120905_2.jpg福岡県で継続支援を行っている支援チームの取材で、臨床心理学専攻の震災支援が取り上げられました。
実際行っている支援の内容(リラクセイション)もわかりやすく掲載されています。

記事はこちらから[PDF:463KB]











投稿時間:2013年11月 1日 09:21 | 固定リンク

2012年08月01日

大学院開設10周年記念講演会のご案内

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福岡女学院大学大学院人文科学研究科は2003年度に開設され、今年で10周年を迎えます。
開設後約150名の修了生を社会に送り出し、それぞれが専門を生かし、活躍しています。
10年の節目に、今後の更なる発展のスタートとして、記念講演会及びシンポジウムを開催します。
詳細は[PDF:639KB]をご参照ください。

投稿時間:2013年10月30日 14:05 | 固定リンク

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