11月11日は近代演劇の祖、川上音二郎の九十九回忌でした。
博多で生まれた川上音二郎は、オッペケペー節で一世を風靡し、妻の貞奴とともに1900年パリ万博の人気者となり、帰国後新しい演劇を創りあげました。
博多の萬松山承天禅寺で、その法要と関連イベントが行われたのです。
表現学科の岩井教授は、ミニ講座「日本演劇史における音二郎の位置」でその生涯について解説し、また漫画家の長谷川法世氏、劇団ギンギラ太陽'sの大塚ムネト氏とミニシンポジウムを行いました。
来年には岩井教授による川上音二郎の評伝が出版される予定です。
HP担当者 | 教員の活動 | 10:48 | Comment (0)