表現学科から博多芸妓のたまご誕生

   すでに新聞報道等でご存知かと思いますが、4月1日、博多券番の新人芸妓(げいぎ)の入芸式が行われました。


 博多芸妓は全盛時2000人を超えたといいますが、現在は23人にまで減少しています。危機感を持った博多伝統芸能振興会が9年ぶりに公募し、面接試験の結果8名の新人芸妓が誕生しました。



 芸妓のたまご8名の顔ぶれは、現役女子大生、栄養士からの転身などさまざまですが、そのうち1名は、この春表現学科を卒業したA・Sさんです。



 A・Sさんは日本舞踊の名取りであり、表現学科では歌舞伎をはじめとする伝統芸能を学び、落語研究同好会では「粗忽家すず柑」の芸名で活躍しました。



 新人芸妓にはこれから踊り、三味線、礼儀作法などの厳しい研修期間が待っています。



 A・Sさんの健闘をお祈りします。


HP担当者 | ニュース | 11:00 | Comment (0)

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