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本年度より開設されたもう一つの新学科、 『言語芸術学科』 の宿泊研修が4月4日~4月6日の2泊3日で行われました。
研修地は、金印発見の地として、日本史にも名を残す志賀島の「休暇村 志賀島」。ごらんのとおりビーチフロントのリゾートホテルです。
広報課は2日目の午後のセッションを取材させてもらいました。
まず木ノ脇学長の挨拶から始まり、午後のセッションの最初は上田先生進行のもと、新入生から出されたデザイン案の中からイベントで着用するポロシャツデザインの細部をみんなで検討しました。「文化発信事業やイベントの担い手を育てる」を目標の一つに掲げる言語芸術学科では、さっそく初年度から新入生自ら企画運営する天神地区での広報イベントが計画されています。
続いて、文屋先生による”柔軟な”思考法・発想法を養うためのワークショップ。
「ワインを飲む」という一つのセンテンスから始めて、ワイン自体の歴史・文化・習慣、使われるコップの歴史・文化・習慣、「日本で最初にワインを飲んだであろう人物は誰か」などさまざまな視点から考察を加えながら、柔軟性に富んだブレインストーミングを行い、KJ法的にさまざまな切り口で分類を試みて、また考察を深めていくという内容のワークショプでした。
文屋先生の流れるようなファシリテーションに触発され、学生たちも彼らのマインドマップから、ホワイトボード2面に及ぶ、さまざまなキーワード・キーセンテンスを紡ぎだして”柔軟に思考”するということを体験しました。
言語芸術学科は、学生自身が学んだことを実践し、実践しながら必要な教養をさらに広げ、重層的に教養の地力を積み重ねていくという学習スタイルをとります。ゆえにセッションの後半は、与えられたテーマに対してグループごとに、今学んだ”柔軟な思考”方法を駆使して、既成概念や枠組みに囚われずにブレインストーミングを行い、グループとして一つの結論を導きだすという実践を行いました。
大学の謳い文句としては「就職に役立つ資格取得」「社会に出ても即戦力として働けるカリキュラム」が全盛の今、あえて昔ながらの学問スタイルである「書物と格闘」しながら「仲間と甲論乙駁の議論」をし自己を高めていく、という一見アナクロニズム(学長談)とも言える言語芸術学科の挑戦は、大袈裟に言えば日本の高等教育に文芸復興(ルネッサンス)を起こそうという壮大な試みだと思われます。しかしこの研修を取材してみて、これを4年間続ければ、学生たちは大きな成果を得られるだろう、そして彼らはその期待にきっと応えるだろう、との確信を得ました。
広報日誌の最後の行は、心から「言語芸術学科の初船出は、順風満帆にてようそろう」で締めくくりたいとおもいます。
投稿時間:2013年4月 9日 11:46 | 固定リンク
2013年03月21日
【動画】短期大学部3つのコースについて
福岡女学院大学短期大学部 英語科 では、2年間という限られた時間で
最大の修得効果をあげるために次の3つのコースを設けています。
1.アカデミック・インテンシブコース
2.エアライン・ツーリズムコース
3.メディアイン・グリッシュコース
それぞれの概要について、短期大学部教員が動画で説明いたします。
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投稿時間:2013年3月21日 14:33 | 固定リンク
2012年11月26日
【全国大会へ】社会人基礎力育成グランプリ 2013
11月21日に開催された九州地区予選会において、人文学部現代文化学科浮田ゼミの3年生(チーム名:ヘッジホック[ハリネズミ])が、見事に優秀賞1位を獲得しました。
これで九州大会は2連覇、2013年も社会人基礎力育成では、現時点で ”九州一 ” の大学であると公称できることとなりました。参加した学生諸君の健闘をここに讃えさせていただきます。
◇結果:
☆☆☆ 優秀賞 1位 福岡女学院大学
☆☆ 準優秀賞2位 九州国際大学(国際)・日本文理大学(工学)
◇今年の発表内容
「事業を進めるにあたり、尊敬し、見本となりうる上級生の力が、脅威となっていくキャリア形成過程を、いかにして克服したか」
という組織戦略に近い内容でした。
担当教官の浮田先生によれば、「今回は当然他大学も、昨年度本学が用いたPDCAサイクルを応用してくると考えたので、難解なキャリア形成に賭ける、という戦法で臨みました。ここまでいつも注目の的は4年生で、一度も褒めてもらえなく、ダメ出しの連続だった彼らが、よくここまでまとめたと思っています。学生を見かけたら、声をかけていただければ幸いです」。学内並びに関係者の皆様は、引き続きよろしくご声援をお願いいたします。
◇詳細は経済産業省より近々リリースされる予定です。
◇全国大会は3月4日に開催されます。
投稿時間:2012年11月26日 09:15 | 固定リンク
2012年11月06日
九州沖縄予選会出場【決定】社会人基礎力育成グランプリ (2013年度)
人文学部現代文化学科浮田ゼミの、2013年度社会人基礎力育成グランプリ九州沖縄予選会出場が決定しました。今回で3年連続の出場となります。
今回のテーマは『社会人基礎力をいかにして受継ぐかといった課題に挑んだ私たちの挑戦-朝倉市観光活性化事業を通じて-』です。大賞を受賞した先輩から学び、様々な重圧に耐えながら克服してきたことが、このチームの最大の強みです。
複雑な事業をいかにして基礎力につなげるか、そしてそれをいかに表現できるかが、一つのカギといえます。連日連夜準備活動をしている学生にエールをお願いします。
写真は福岡女学院大学の出場メンバー、現代文化学科3年生18名です。
10.31の経済産業省ニュースリリースによれば、書類選考を通過したのは92大学109チームとのことです。
投稿時間:2012年11月 6日 09:35 | 固定リンク
2012年10月15日
浮田ゼミ 全国進学指導研究大会で発表
高校生の進学や就職をテーマにした「全国進学指導研究大会」が11日、福岡工業大学(東区)で開かれ、全国から高校教員ら関係者約300人が参加しました。
初日のパネルディスカッションでは、企業の採用担当者や大学の就職指導担当者らが社会で今求められている人材について語り合いました。 |
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第18回目にあたる今大会のテーマは「夢を実現させる進学指導」。
2日目の分科会では、キャリア教育を実践している高校と、各大学の就職内定者による体験発表が行われました。
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本学からは「求められる人材になるために」という分科会に、浮田ゼミの藤野さんと森山さんが出席して発表を行いました。
『社会人基礎力育成グランプリ』への挑戦からグランプリに到った過程を振り返り、如何に学び、如何に実践したか、結果として何を学び、それがそれぞれの就職活動に如何に生かされたか、を余すところ無く説明しました。
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急遽、座席が追加されるほど満員となった分科会で、ほぼパーフェクトと言って過言では無いプレゼンテーションを行った二人。
参加された進路指導の先生方も熱心に聞き入り、細かくメモを取られていました。
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質疑応答の中で、進路を考える高校生へのアドバイスとして、森山さんが語った
「どこの大学に行くかではなく、どんな人物(人間)になりたいか、どんな行動(生き方)をしたいか、そういう信念をもとに進学先を決めて欲しい」
自己の体験から紡ぎだされた、この言葉の説得力、多くの先生方がメモに書き留めていらっしゃいました。
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~ 分科会 大学編の発表校 ~
① 「フィールドは世界へ」
九州大学/立命館アジア太平洋大学
② 「 新たなる挑戦」
下関市立大学/中村学園大学
③ 「求められる人材になるために」
筑紫女学園大学/福岡女学院大学
④ 「最先端の科学技術の探求」
産業医科大学/福岡工業大学
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投稿時間:2012年10月15日 15:27 | 固定リンク
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