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お知らせ

2014年02月07日

チャレンジ助成金成果報告会を開催

本学では学生の自主的かつ自由な発想による独自の企画を助成し、奨励することにより、学生の課外活動を活発化させることを目的とした「福岡女学院大学チャレンジ奨学金」を2013年度から設けました。
今回、選考を通過した3組が最終の成果報告を行いました。報告会に参加した教職員、学生より発表者に質問が投げかけられる場面もあり、活発な意見交換がなされました。

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1. 企画名「南区での幼児防災に関する紙芝居作り」
 人間関係学部子ども発達学科 4年生

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東日本大震災被災地でのボランティア活動を機に、昨年から福岡市内で被災者の体験を描いた絵本の読み聞かせを継続しています。助成金を利用してオリジナルの紙芝居を作成し、災害時にどういう行動をとったらよいか、かわいらしい絵とシンプルな文章でまとめました。紙芝居は南区内の幼稚園や保育園に配布しますが、防災意識を高めるきっかけにしてほしいと願っています。


2. 企画名「等身大の国際協力」
 短期大学部英語科 2年生

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チャレンジ助成金を一言で表すと「学校生活を夢中にするもの」です。


3. 企画名「ハロフェス」
 人文学部メディア・コミュニケーション学科 1年生
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チャレンジ助成金では、挑戦してみたいけど、金銭的に厳しいという学生にとって、本当に良い企画だと思いまいた。
頭で考えるだけでなく、実際に行ってみることで、様々なことに気付いたり、するべきことを学ぶことができます。何かを企画することは勿論大切だけれど、それ以上に企画したものをどう実践していくかを考え、行動に移すことがより大切だと思います。
チャレンジ助成金は、企画から実行に移すまで、本質的なことは全て学生に任せてくれるため、その分難しくはありますが、それ以上に得るものは多いです。
このチャレンジ助成金によって、考えるだけではなく、何かに挑戦したいと実行に移そうとする学生がもっと増えると良いと思いました。

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なお、「南区での幼児防災に関する紙芝居作り」の2名は、1月19日に学生ボランティアとして福岡市防災センターにて防災紙芝居を披露。
その模様が西日本新聞およびテレビ西日本で取り上げられました。
1月22日『学生ボランティアによる防災紙芝居が西日本新聞に掲載(1/20)』

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