本学は、2007（H19）年度の財団法人大学基準協会の大学評価ならびに認証評価において、審査の結果、同協会の定める大学基準に「適合」しているとの認定を受けました。

本学が「適合」とされたのは、全体的に見て評価基準に達していたとともに、「つながり」を重視するなどのキリスト教に基づく建学の精神によって教育を行っていることも評価されたのではないかと考えます。今後、これらの助言および指摘に真摯に対応し、短期計画・中期計画策定などの中で、改善に向けた具体的な取り組みを行っていく所存です。（2008年5月）

評価結果

評価の結果、貴大学は本協会の大学基準に適合していると認定する。
認定の期間は2015（平成27）年3月31日までとする。

大学に対する提言 −長所として特記すべき事項−

1.教育内容・方法
教育研究交流
国際的な視野を有する女性の育成を目標に、「国際交流委員会」が主体となって5大学と協定を締結し、毎年40 名程度の留学生の受け入れおよび派遣を行っている点は評価できる。

2.社会貢献
教員が地域住民を対象として公開講座を数多く提供していることや、教職員による長年にわたる海外ボランティア活動を行っていることは、建学の基礎となっているキリスト教精神の具体的な実践を示すものとして評価できる。また、学生に及ぼす効果も期待できる。

認証評価結果報告書

（財）大学基準協会による大学評価結果ならびに認証評価結果報告書 （2007年度申請）